英語の発音がよくなる10のコツ

英語発音とリスニングの本・教材

英語発音のおすすめ本・教材

なぜ日本人は英語の発音が苦手なのでしょうか?英語には、日本語には存在しない音が多数あるためです。英語発音を上達するには、英語と日本語で は根本的に音が違う、ということを理解したうえで英語発音に取り組む必要があります。例えば、簡単に見えるM、N、F、Cといったアルファベット す ら、ほとんどの日本人は正しく発音できていないのですから。

英語の発音を学習するには、ネイティブの発音が収録された教材を活用しましょう。日本人が苦手とする英語の音を重点的に解説してくれていて、発 音の例が豊富に収録された教材を選んでください。

練習しよう♪ 英語の発音が上達する教材

自然な英語発音を身につけるためには、ネイティブの発音を真似てくりかえすことが大切です。本サイトで発音のコツをつかんだら、定評ある教材を使って自分 で練習してください。

英 語舌のつくり方。じつはネイティブはこう発音していた!
わかりやすい解説で、ネイティブの発音に近づけるためのテクニックを学べます。

DVD&CD でマスター 英語の発音が正しくなる本
映像と詳しい説明を収録した充実の内容で口、舌の使い方を学べます。

DVD&CD 付 日本人のための英語発音完全教本
発音の基礎から詳細な内容まで。発音をより詳細に学びたい方向け。


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教材を購入したら、何度も繰り返して練習しましょう。英語の発音は根気強く練習することが上達の近道です。

発音教材、本だけで正しい発音は身につくの?

可能です。このサイトにあるとおり、日本人が苦手とする英語の音は大体同じです。R、L、S、Vなど、日本語にはない英語の音に注意をしながら 学習してください。本を何回も繰り返して聴いて、自分でも真似して発音の練習を繰り返すことで、独学でもかなり高いレベルの発音を身につけること が可能です。

ネイティブに自分の発音を聴いてもらい、フィードバックを受けることが本来は理想の学習方法ですが、金銭的にも、時間的にもそんな余裕はほとん どの学習者はないでしょう。まずは英語学習の教材、本を活用して、自分のペースで学習を進めてください。

発音教材、本をより効果的に使うには?

本、教材を活用して英語発音を練習するには、次のように教材を活用すると効果的です。とにかくシャドーイングを繰り返すことがポイントです。

  1. 英語発音の本・教材についているCDで、ネイティブの発音をじっくり聴く
  2. 本・教材を見ながらCDを再生し、一緒に自分も発音してみる (シャドーイング)
  3. 余裕があれば、今度は本・教材を閉じ、CDだけ再生して、耳で音を拾いながら同時に自分も発音してみる

さらに、スマホなどで自分の発音を録音してチェックするのもおすすめです。自分では発音できていると思っても、録音して聞いてみるとネイティブ とは程遠い発音にショックを受けるかもしれませんが、英語発音上達の第一歩は自分のレベルを知ること、そして自分が苦手とする音を知ることです。

高価な教材は効果があるのか?

世の中には○○メソッド、△△式、といった、独自の学習方法を用いた教材が多数、売られています。こうした教材は、作者の経験に基づいた独自の 学習方法が売りですが、大体は価格が高価で数万円する教材もあります。はたして、英語発音を上達させるうえで、こうした教材に効果はあるのでしょ うか?

一慨にこうした英語発音の教材が無意味、とは言えませんが、筆者はおすすめしません。メリットとしては、

  • 工夫された学習方法なので、自分に合えば高い効果が期待できる
  • 高い値段を払うので、勉強しなければと自分への強いプレッシャーになる

一方で、デメリットもあります。

  • 独自の方法論であったりするので、自分にあったやり方とは限らない
  • 値段が高すぎる
こうした高価な教材を使わなくとも、一般の書店、アマゾンで売られている2千円~3千円程度の英語発音の教材・本にも素晴らしいものがたくさんありま す。万が一教材が自分に合わなくても、金銭的ダメージはあまりありません。まずはこうした基本的な英語発音の教材・本で勉強して、次のステップとして 高価な教材を使うか、それとも英会話学校でネイティブと話す機会をつくるか考えた方がよいでしょう。

カタカナで発音を覚えるのは絶対にやめよう

世界で比べたときに日本人は英語が下手ですが、理由はなんでしょう?大きな一つの理由はカタカナにあります。日本人はカタカナという特殊な文字 を使うことで、英単語を日本人が発音しやすい音に置き換えて使います。たとえばチョコレート。これはもともと英語ですが、そのままチョコレート、 といっても英語ネイティブには通じません。マクドナルド、も同じくそのままではまず通じません。このようにカタカナは英語を表記するうえでとても 便利である一方、日本語化された英語をたくさんつくりだしてしまうというマイナス面もあるのです。

つまり、カタカナをつかって英単語を書くことで、日本人は英語としては全く間違った音で覚えてしまっているのです。日本語のカタカナでそのまま 外来語を言っても、ほとんどの言葉は英語ネイティブにはわかってもらえないでしょう。
カタカナでフリガナをふって覚えるような英語発音の学習は絶対にやめましょう。なぜならカ タカナでは 表せない英語の音がたくさん存在するからです。例をあげるなら、R、L、V、M、Sなど。 これらの音はカタカナで は表記しようがありません。

とにかく生の英語を聴いて、音そのものを耳で覚えることが重要です。日本人が陥りやすいわなである、カタカナ英語から脱却しましょう。

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